旬のおすすめ食材

オクラ


 

6月から9月

 
オクラはアフリカが原産地です。
日本に伝わったのは幕末の頃と言われています。
ただ、食用としては1960年頃からとされています。
その当時には、ねばねばした感じや青臭さがあまり好まれませんでしたが、現在は人気の高い野菜のひとつです。
栄養面では、あの独特のねばねばの元になっている、ムチンやペクチンが代表的といえます。
ムチンは、コレステロールの吸収を抑える効果が期待できて、たんぱく質の吸収を助けてくれる働きもある、とされています。
ペクチンは、整腸作用もあって、さらに血糖値が上がるのを抑える働きもあります。


 
輪切りにすると、切り口が星型になり、見た目にも楽しめます。
また、きらずにそのままの形で使う場合もあります。
煮物やおひたし、切り口の星型を生かして付け合せにも最適です。
オクラを選ぶときのポイントとして、表面がたくさんの産毛で覆われているもの、濃い緑色で鮮やかなものが新鮮です。
保存するときには、低温に弱いため、冷やしすぎに注意が必要です。
冷蔵庫に入れるときには、新聞紙で包んだりポリ袋に入れて、野菜室で保存をします。



 

 



人参のページへ